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中央検査部の理念

臨床検査を通じ、患者さんの幸福と健康に貢献する

中央検査部の基本方針

 病院の基本理念に則り、すべての病める人に満足度の高い医療を提供するために、以下の3つの基本方針をもとに行動いたします。

  1. 臨床検査のプロフェッショナルとして高い意識を保ち、最新の知識や技能を習得し、常に正確で精密な検査結果を提供するように努力します。
  2. 高い技能を持つ心豊かな人材育成を推進し、職務を通じた自己成長ができる組織を目指します。
  3. 他職種との協力を強化し、地域医療機関との連携を深めることで、安心・安全な地域医療の実現に貢献します。

品質方針

 埼玉医科大学病院中央検査部、中央病理診断部・病理診断科および輸血・細胞移植部は、埼玉医科大学病院の理念・基本方針のもとで、精度の高い検査結果の提供を将来にわたり保証するために、この品質方針を遵守し、臨床検査の発展に貢献しうる人材の育成を通じて、医療の質の向上に貢献します。この目標を達成するための品質方針を以下に掲げます。

  1. 国際規格ISO 15189への適合性を遵守した品質マネジメントシステムを構築し、これを運用・維持する。
  2. 定期的なマネジメントレビューにより、利用者へのサービス向上・改善と品質マネジメントシステムの継続的な改善を図る。
  3. すべての要員にこの品質方針および品質マニュアルを熟知させ、これを全員が遵守し業務を遂行する。
  4. 信頼性の高い検査サービスを提供するため、自己研鑽と人材育成に積極的に取り組み、臨床ニーズに即応できるよう継続的な業務改善を行う。

教育・研究方針

 「Bed to Bench, Bench to Bed」が合言葉です。
 診療・検査で経験した困難を研究室に持ち帰り、学を以てそれを乗り越え、そして医療へ還元する。この積み重ねを繰り返すことで、我々は医療の発展に貢献します。研究なくして医療の発展はありません。教育のない研究に価値はありません。そして、深い観察力と、なにより患者に寄り添う心なくして、医療に貢献することはできません。
 中央検査部は、医療・教育・研究をバランスよく取り入れ、あらゆる職種の障壁を取り払い、人類の健康を目指して共に努力する「検査」のプロフェッショナル集団を目指します。

臨床検査医学を学ぶ意味、そして中央検査部門で働く喜び

 臨床検査医学は「臨床医学」と「基礎医学」の側面をもつ応用医学の一分野であるとともに、機械工学、情報工学などの知識と技術なくしては成立しない学際的学問です。しかも、現代医学では「臨床検査」なくして正しい診断と治療方針を立てることが困難であり、まさに全ての診療科と連携する「扇の要」となる病院中央部門であります。
 一方、中央検査部では機材の大型化・自動化、さらにはAIシステムの導入が進むほか、ゲノム医療分野などの発展により、臨床検査に対する急速なニーズ変換が生じております。さらに、医師の働き方改革をはじめとるすタスクシフト・シェアに応えるためには、我々は検査室を飛び出し、医療者として患者に向き合うことが必要です。技術者であり基礎研究者としての側面を大切にしながら、あらゆる職種と連携し、患者の心を支える医療者であるために、我々は常に柔軟な頭と未来志向、そしてなにより行動力と協調性が求められます。
 中央検査部はまさにチーム医療の実践の場です。「ベットサイドに立つ基礎研究者」。これが我々の本来の姿であり、学問としての興味の根源であるといえます。また、我々には資格・出身大学などは一切関係ありません。臨床検査に少しでも興味をもち、我々の理念に共感していただける医師・臨床検査技師・大学院生・学部学生を絶賛大募集しております。
 よく学び、よく遊び、よく働き、よく食べる。我々とともに臨床検査の頂点を目指しませんか。
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