中央検査部のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち中央検査部は、臨床検査を通じて診断・治療・予後判定に不可欠な情報を提供し、医療の質向上に寄与することを使命としています。そのために、精度管理の徹底と業務の標準化を進め、正確性・再現性・迅速性を兼ね備えた検査体制の維持に努めています。2025年10月には臨床検査の国際規格であるISO15189をスタッフ一丸となって取得しました。
医療技術が日々進歩する中、埼玉医科大学病院中央検査部ではAIをはじめとする最新技術を積極的に導入し、検体検査の自動化や画像解析支援などを通じて業務の効率化を図っています。こうして生まれた時間的・人的余裕を、より専門性が求められる検査や臨床現場との連携強化に活かすことで、ゆくゆくは地域医療全体の質向上に貢献したいと考えています。
また、「高品質なサービスの継続的な提供」と同時に、「スタッフ一人ひとりがやりがいと誇りをもって働ける環境づくり」を重視しています。教育・研修体制を充実させ、認定資格の取得や学会発表・研究活動を積極的に支援しています。さらに、国内のみならず海外での学会発表にも挑戦し、国際的な視点から臨床検査の発展に寄与できる人材の育成を目指しています。
今後も、検査の正確性と効率性の両立を追求し、臨床現場から信頼される中央検査部であり続けるとともに、地域医療の発展に貢献してまいります。
今後の私たちの活躍に期待して頂くとともに、引き続き、中央検査部へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。







