埼玉医科大学病院 臨床検査医学 (中央検査部)

技師長挨拶・部門紹介

技師長 松岡 優

 中央検査部のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 臨床検査は、病気の診断や治療方針の決定、治療効果の判定など、医療のあらゆる場面を支える重要な役割を担っています。患者さん一人ひとりに最適な医療を届けるためには、正確で迅速な検査結果を提供し続けることが欠かせません。

 

私たち埼玉医科大学病院中央検査部は、「信頼される検査」を使命とし、高い専門性と最新技術を融合させながら、安全で質の高い臨床検査を提供しています。2025年には臨床検査の国際規格であるISO15189の認定を取得し、国際基準に基づく品質マネジメントシステムのもと、常に精度と品質の向上に取り組んでいます。

 

医療は今、大きな変革期を迎えています。AIや医療DXの進展により、臨床検査も新たな時代へと歩み始めました。当院中央検査部ではAIを活用した画像解析やデジタル技術の積極的な導入を進めています。しかし、どれほど技術が進歩しても、その技術を活かし、患者さんに最善の医療を届けるのは「人」の力です。

 

だからこそ私たちは、効率化によって生まれた時間を検査室外に目を向け、タスクシフト/シュア業務の拡大、臨床とのコミュニケーション、そして患者さんに寄り添う医療へ還元したいと考えています。従来の枠にあてはまらない臨床検査技師の育成こそ、私たちの目指す未来です。

 

教育にも力を注いでいます。新人教育から専門技師の育成まで体系的な教育プログラムを整備し、認定資格取得、学会発表、研究活動を積極的に支援しています。国内学会はもちろん、海外学会での発表にも挑戦できる環境を整え、一人ひとりが世界に通用する臨床検査技師へ成長できるよう後押ししています。

 

そして何より、私たちが大切にしているのは「人」です。互いに学び合い、支え合い、挑戦を歓迎する風土の中で、一人ひとりが誇りとやりがいを持って働ける職場づくりを進めています。大学病院ならではの多様な症例、最先端の医療機器、多職種との連携、研究・教育活動など、日々新たな発見と成長を実感できる環境があります。

 

臨床検査技師を目指しているみなさんへ

 

臨床検査技師の仕事は、検査を行うだけではありません。最新技術を駆使し、研究を通して新たな知見を生み出し、多職種と協働しながら患者さんの未来を支える、可能性に満ちた専門職です。

 

「もっと学びたい」

「最先端の医療に携わりたい」

「研究にも挑戦したい」

「人としても技師としても成長したい」

その想いを持つ皆さんを、私たちは心から歓迎します。

埼玉医科大学病院中央検査部には、一人ひとりが夢を描き、その夢を実現できる環境があります。私たちとともに、新しい時代の臨床検査を創り、未来の医療を支えていきましょう。

 

これからも中央検査部は、確かな品質と新たな挑戦を積み重ねながら、患者さん、地域医療、そして未来の臨床検査技師に選ばれる中央検査部を目指して歩み続けます。

 

今後の私たちの活躍に更なる期待をして頂くとともに、引き続き中央検査部へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。