先輩インタビュー

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小棚 雅寛 KODANA Masahiro (埼玉医大 保健医療学部 2007年 卒業)

 認定臨床微生物検査技師として細菌検査をメインに担当している小棚雅寛と申します。

 当院は大学病院として臨床・研究・教育の3つを大切にしています。
 臨床検査としては、TOF-MSの参入により大きく変革した微生物検査の特徴を活かし、感染症診療に貢献します。また感染制御認定検査技師として、ICTにも参加しています。臨床検査技師は耐性菌などの病原体検出状況を即座に把握できる立場であるため、チーム内での情報共有と院内への情報発信を精力的に行っています。
 また、当院にはNGS(次世代シーケンサー)をはじめとするさまざまな最先端の技術が揃い、研究に専念できる環境も整っています。特に遺伝子を専門とする教員から、基本的な事もしっかりと学ぶことが可能です。さらに中央検査部では、各種資格取得も積極的に推進しています。有資格の先輩方がいるので疑問に思った点やアドバイスなど聞ける利点もあります。
 国内外の学会活動や技師会活動を通じて、多くの人脈構築にも繋げる事ができ、ここでしか味わえてない臨床検査技師生活が送れると思います。片田舎の大学病院ですが、激アツな仲間たちが待っています。臨床検査技師として、一人の人間として一緒に成長していきませんか?

野村 和弘 NOMURA Kazuhiro (埼玉医大 保健医療学部 2016年 卒業)

 超音波検査士、緊急臨床検査士、認定救急検査技師として生理機能検査、救急検査を担当している野村和弘と申します。
 「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」をThemaに日々精進しています。意味は、自分の求めるものはねだるのではなく、自分の力で勝ち取る努力をしなさいという意味です。
 当院は幅広い診療科があるため、検体検査をはじめ生理機能検査は診断や経過観察をするために重要な検査です。
 私は、生理機能検査の中で経胸壁心エコー図検査をメインに担当しており、超音波検査士を活かして臨床側に正確な情報提供やアドバイスをするよう心掛けています。また、経胸壁心エコー図検査を用いた研究や学会発表、英語論文など精力的に活動しています。当院の中央検査部は、学会発表や論文作成など精力的に活動しており、抄録やスライド、論文作成のサポートも手厚くしてくれます。さらに有資格取得者からのアドバイスや疑問点など聞ける利点もあります。
 また中央検査部として新たに救急検査を発足しました。救急外来で検査を行うことでより迅速に医師に情報を提供したいと思っています。
 当院の中央検査部では新たな挑戦をすることができ、魅力溢れる職場です。みんなで楽しくワクワクしながら働きませんか?君の挑戦待ってるぜ。
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